チラシ・名刺・パンフレット……印刷物を作るとき、「自分たちで作るべきか、プロに頼むべきか」と悩む方は多いのではないでしょうか。正解はひとつではなく、目的・予算・社内のリソースによって変わります。この記事では、それぞれの選択肢をわかりやすく整理しました。
① 自社制作する場合
おすすめツール:Canva
デザインの専門知識がなくても、Canva(キャンバ) を使えばきれいな印刷物が作れます。テンプレートが豊富で、チラシ・名刺・フライヤーなどを直感的に操作しながら作成可能。無料プランでも十分使えますが、有料プラン(約1,500円/月)にするとより多くのテンプレートや素材が使えます。
こんな人に向いています
急ぎで簡単なチラシが必要、とにかくコストを抑えたい、デザイン会社に頼むほどでもない
メリット
- コストを大幅に削減できる 外注すると数万円かかるチラシも、Canvaなら数千円以下(印刷費のみ)で作れます
- 修正がすぐできる 「やっぱり日付を変えたい」「文言を直したい」といった変更も、自分のペースで即対応
- 情報漏洩のリスクが低い 社内で完結するため、機密情報を外部に渡さずに済む
デメリット
- デザインの完成度には限界がある(Canvaはあくまでテンプレートベース)
- 印刷データの専門知識(解像度・カラーモードなど)が不足すると、仕上がりが想定と異なる場合がある
- 大判印刷物や特殊加工が必要なものには不向き
② 外注する場合
外注といっても、大きく分けて2つのタイプがあります。
A)コスト重視ならフリーランスへ依頼( coconala など)
ココナラ(coconala) などのスキルマーケットでは、個人のデザイナーに比較的安く依頼できます。名刺やチラシなら数千円〜数万円が相場で、実績や口コミを見ながら選べるのが特徴です。
こんな人に向いています
ある程度クオリティが欲しいけどコストも抑えたい、単発の依頼でOK
注意点: デザイナーによって品質にばらつきがあります。依頼前にポートフォリオ(過去の作品)をしっかり確認しましょう。
B)品質・安定性重視ならデザイン会社へ
ブランドイメージに関わる重要な印刷物(パンフレット・会社案内・展示会ツールなど)は、実績のあるデザイン会社に依頼するのが安心です。
デザイン会社を探すには、以下のようなサービスが便利です。
- Goodfind / Wantedly などのプロ向けサービス
- デザイン会社比較サイト(「印刷物 デザイン会社 比較」で検索)
- 知人・取引先からの紹介
こんな人に向いています
企業ブランドを大切にしたい、クオリティが最優先、継続的な依頼を想定している
メリット
- プロのデザイナーによる高品質な仕上がり
- 紙の種類・特殊加工・色校正まで一括対応
- 企業イメージを最大限に活かしたデザイン提案を受けられる
デメリット
- コストが高め(シンプルなチラシでも数万円〜、パンフレットは数十万円になることも)
- 修正や変更のたびにやり取りが発生する
どれを選べばいい?チェックポイント
| 確認事項 | 自社制作(Canva) | フリーランス | デザイン会社 |
|---|---|---|---|
| コスト | ◎ 最安 | ○ 比較的安い | △ 高め |
| クオリティ | △ テンプレート依存 | ○ 人による | ◎ 高水準 |
| スピード | ◎ 即対応 | ○ 数日〜 | △ 数週間〜 |
| ブランド重要度 | 低い場合に向く | 中程度 | 高い場合に向く |
| 特殊印刷・大判 | × 不向き | △ 人による | ◎ 対応可 |
まとめ
- 急ぎ・低コスト・簡単なもの → まずは Canva で自社制作
- コストを抑えつつプロに頼みたい → ココナラなどのフリーランス
- ブランドイメージを重視、品質最優先 → 実績あるデザイン会社
印刷物は「会社の顔」になるものもあれば、使い捨てに近いものもあります。用途に合わせて使い分けるのが、コストとクオリティのバランスを取る一番の近道です。

